松井秀喜がMVP…
Posted at 09/11/06 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
メジャー入り7年目、悲願のワールドシリーズ制覇を自らのバットで叩き出した松井秀喜選手(ヤンキース)が、MVPに選ばれました。
今年のワールドシーリーズは、連覇を狙うフィリーズと松井秀喜選手の所属するヤンキースとの戦い。
シリーズ制覇にリーチをかけたヤンキースの第6戦、DH制のない敵地シチズンズバンク・パークでの試合では代打要員だった松井選手も本拠地ヤンキー・スタジアムに戻り、4試合ぶりの先発(5番・DH)出場。
2回にライトへ特大の先制2ラン、さらに3回にはセンター前へ2点タイムリー、5回にも右中間を破る2点タイムリー二塁打と6打点の松井選手の活躍で、ヤンキース7-3フィリーズ、ヤンキースが対戦成績4勝2敗で9年ぶり27度目の優勝を飾りました。
この松井選手の6打点の活躍は、1960年のリチャードソン(ヤンキース)に並ぶ1試合6打点のワールドシリーズ記録。そして日本人選手初となるシリーズ最優秀選手(MVP)に選ばれました。
本当に嬉しそうな表情を見せていた松井選手、自身では「僕はヤンキースが好きです」といっていましたが、06年からの4年契約の最終年、契約更新はあるのか…
ヤンキースのブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は、松井選手について「素晴らしい働きをしてくれた」としながらも再契約については明言をしなかったようで…松井選手の今後も気になります。
イチロー選手、そして今回の松井秀喜選手…日本人選手の活躍が光ります。
一方、日本シリーズは、共に2勝ずつと5分で迎えた第5戦、東京ドームでの最終戦となります。
ハラハラ・ドキドキの試合展開、2回にエラーで1点を失った巨人、やっとの思いで8回に1点入れて追いつくも、最終回の9回に高橋(日本ハム)のソロで1点勝ち越されてしまいます。
見ている側からすれば、諦めムードだったのですが…選手たちの思いは違ったようで、9回裏に亀井のソロで同点に、そして阿部がサヨナラとなるソロを放ち、巨人が3勝目、日本一に王手をかけました。
今日は移動日で、明日からは敵地、札幌ドームでの試合となります。巨人が7年ぶりの日本一となるのか、はたまた日本ハムが逆転で3年ぶりの日本一となるのか、流石に日本一を決める試合にふさわしい良い試合が続いている気がします。
もう一つ、気になるのは「九州一周駅伝」、5年ぶりの王座奪還を狙う宮崎、3日の宮崎入りから3日連続の日間首位でゴールし、累計でトップを走る福岡に1分30秒ほどに迫ってきました。
残り2日間の争いとなりますが、今日からは福岡が地元入りとなり気合も入ってくるのでは…そうした地元の応援に負けないよう宮崎勢に頑張って欲しいものです。
投稿者: miyaken 日時: 2009年11月 6日 10:05