普通救命講習1を受講…
Posted at 09/11/09 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
会館にAEDを設置したため、その操作方法を含めた「普通救命講習1」の講習会を計画・開催しました。
AEDを設置しただけでは意味をなさないということで、その操作方法を含めた講習会を計画し、テナントさんにも参加してもらい実施しました。
6月の安全衛生推進大会で基礎講習は行ったのですが、AEDを設置した施設に常駐する人は最低でも「普通救命講習1(3時間)」コースを受講して下さいとのことでしたのでテナントさんにも案内し、本日の開催にこぎつけました。
それぞれに仕事がある中で、3時間に及ぶ講習会に参加するのは大変なことなのですが、何とか時間の都合をつけてもらい、さらには協会の環境安全委員会の委員の方々、青年部役員の方々と総勢20名にて受講しました。
こうした救命作業で最も大切なことは、正しい人工呼吸と胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行うことで、AEDはそれに加わる補助作業のようなもののようです。
よく勘違いされていることは、「AEDがあれば命を助けることが出来る」それは誤りで、結局のところ人工呼吸と胸骨圧迫を継続的に行っていることが重要だということがはっきりとわかりました。
これまでにも人工呼吸や胸骨圧迫については、講習会で見たり聞いたりしてきていたのですが、中々身に付かないもので…時折、復習しないと忘れてしまいます。今後も復習が必要です。
こんなことが必要になる事態に遭遇しないことが一番良いことなのですが、いつ何が起こっても不思議ではないのですから、そうした経験が役に立つときが訪れるかもしれません。
忘れない為の復習に心がけたいと思います。
Tags: 心肺蘇生法
投稿者: miyaken 日時: 2009年11月 9日 17:14