RICOHお客様感謝祭2009inみやざき…
Posted at 09/11/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
11月18日(水)、19日(木)の2日間、リコー九州(株)宮崎支社 神宮事業所で行われています。
昨日(18日)、ちょっと覗いたのですが、興味をそそられるものがありました。
それは、「VMware」によるPCの仮想化です。さらっとしか聞いていないので、理解不十分で間違っていることがあるかもしれませんが、簡単に書くと次のとおりです。
1台のPC(サーバ)上に複数の仮想マシンを稼動させることにより、クライアントはそれぞれの仮想マシンを扱うことが可能になる。全てのデータは、1台のPC(サーバ)上に格納されるため、データの流出防止など管理がしやすくなる。
また、ウイルス対策なども1台のPC(サーバ)だけで済むので、そうした面の管理もしやすい。
さらに、新しいOSでは稼動しないソフトも、仮想マシン上に古いOSを稼動させることで、そうしたソフトも利用可能となる。
ちょっと大雑把に書きましたが、事務所にサーバを構え、複数台のPCを使っているのであれば、情報管理などを総合的に考えて、検討の余地があるように思えました。こうした仮想化のマーケットは拡大しているようなのですが、九州にはあまり広まっていないということです。
実際、内容がちょっと難しくて…間違った理解をしているかもしれませんので、しっかり勉強する必要があるようです。
※VMwareとは、コンピュータの仮想化用ソフトウェアを製造・販売する、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置く会社であり、更にはそのソフトウェア製品の総称である。
※仮想化とは、コンピュータにおいてリソースの抽象化を指す用語である。「リソースの物理的特性を、そのリソースと相互作用するシステム/アプリケーション/エンドユーザーから隠蔽する技法。単一の物理リソース(サーバ、OS、アプリケーション、補助記憶装置など)を複数の論理リソースに見せかけたり、複数の物理リソース(複数の補助記憶装置群やサーバ群)を単一の論理リソースに見せかけたりできる」という実用的定義がある。また、単一の物理リソースを何らかの特性の異なる単一の論理リソースに見せかけることもできる。
◎仮想化はシステムに柔軟性を与える
従来の制限から解き放たれ、運用コスト削減に有効
何だか難しそうなことではありますが、運用コスト削減が可能ということであれば…検討する価値はあるのではないでしょうか。時間をかけて、じっくり説明を受ければ理解できるかもしれません。
興味を持った方は、VMwareのホームページでも覗いてみて下さい。よく分からないことばかりですが…w
投稿者: miyaken 日時: 2009年11月19日 13:27