総決起集会…
Posted at 09/12/11 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
来年、1月17日告示、同24日投開票の宮崎市長選に向け、総決起集会を開催しました。
その市長選挙には、元市議の斉藤氏(43)、元佐土原町長の戸敷氏(57)、元県議の由利氏(59)が立候補を表明しております。
県の入札制度改革により、多くの建設業者が倒産・廃業に追い込まれた建設業界、そして当協会も例外ではなく多くの会員を失っております。
そうした県の先走った改革の行方を冷静に見つめ、安易な改革に踏み込まなかった現市政を業界は高く評価しており、それを継承してくれるであろう斉藤氏を推薦決定しています。
最近、選挙離れしている建設業界ではありますが、今回ばかりは会員が一丸となり、結束を固めるという意味も込めて、総決起集会を開催し、会員(125社)、準会員(12社)の総勢350人ほどが参集しました。(記事:2009.12.11宮日新聞)
県の行った入札制度改革の裏に、どれほどの人が苦しんだのか…倒産・廃業に追い込まれた会社、またその従業員、さらにはその家族、その数はかなりのものです。
その苦しみをよそ目に、一般競争で落札率が下がり、税金が節約できましたと報じられる。何だかやりきれない思いも積もります。
某(朝○)新聞の記事にオンブズマンの調査結果が出ていましたが、未だに落札率が高いことを談合に結び付けています。オンブズマンとはよほどの暇人集団のようです。w
それを記事にする新聞も新聞ですが…設計単価の下落傾向に加え、原材料費の高騰など、満額で落札しても中々利益を生むのが難しい現状、ちょっとでも問題が起きれば即赤字です。
オンブズマンとは、落札率という数字のみでものを言う、どこぞやの机上の数字のみでものを言う方々と似ています。全く現場の状況は理解していないのではないでしょうかね。
一般競争の先陣を切った東国原知事ですが、全国的に金額制限を設けた上で指名に戻す動きがある中、遅ればせながらも指名を選択肢として考えてくれる雰囲気も出てきたというのに…
投稿者: miyaken 日時: 2009年12月11日 09:43
"総決起集会…"へのコメント
CommentData » Posted by しん at 09/12/30
一般市民です。宮崎市は、公共事業による経済活性化が不可欠だと思っています。新市長には、これからも引き続き、地震対策や電線地中化など「意義のある投資」をしていただきたいと思っています。皆さんもお忙しいとは思いますが、宮崎市の希望ある未来のため、がんばってください。