JAL再生の行方は…
Posted at 10/01/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
日本航空の経営再建が、法的整理を活用する企業再生支援機構の再建案を採用する方向に動き出したようです。
企業規模が大きくなると、経営に行き詰まったからといって簡単に潰すことも出来ない。様々な面から周辺に与える影響が大きくなるからだということは分かります。
それに比べて、建設業界は…一昔前、日本の成長期には、公共事業により国策的に雇用創出の場として持て囃されていました。(その裏には、利権を巡る汚職があったことも事実ですが…。)
それなのに、今や公共工事が税金の無駄遣いであるといわれ、公共工事は減る一方、建設会社が潰れようが政府が支援することなどないでしょうね。多分、全国規模のスーパーゼネコンでも政府の支援は得られないのではないでしょうかね。
勿論、経営陣は一新されますが、政府が支援する理由は…某スーパーであり、某金融機関であり、この航空会社であり…、一方で見捨てられた某証券会社など…どこに違いがあったのか??庶民には理解できない部分なのでしょうかね。
私を含めてほとんどの人は、日々コツコツと生活しています。政治であり、世の中は、私(たち)の理解出来ないところ(よく分からないところ)で動いている気がします。
まあ、私の勉強不足が一番の問題ではあるのでしょうが、誰にでもよく分かる政治が行われる時が来るのか…。
事業仕分けなども行われ、無駄を無くすと言っておられますが、私が思う一番の無駄は、選挙費用であり、議員報酬であり、そして官僚の人件費だったりと…まずは、この辺を見直して欲しい気がします。
Tags: 日本航空
投稿者: miyaken 日時: 2010年1月12日 14:45