みやざき愛の献血運動推進県民大会…
Posted at 10/02/04 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
先日(1/27)、『平成21年度 みやざき愛の献血運動推進県民大会』が開催されました。
当初は、昨年10月に開催が予定されていたのですが、延期され1月27日に行われました。(多分、新型インフルエンザの流行が影響したのだと思われます。)
主催は、県及び市町村、日本赤十字社県支部のようですが、メディアの記事として殆ど目にしないとは、ちょっと寂しい限りです。
当協会も献血運動には力を注いでいます。地域貢献活動の一環として、年間行事計画に盛り込み、年に数回実施しています。
なぜ地域に貢献するのかと言われれば、(特に地方の)建設業界は公共工事(税金)への依存度が高くなっていることは事実で、一時期、税金の無駄遣いだと罵倒されることもありました。
現在も公共事業費は削減の一途を辿っておりますが、我々の業界は、税金を無駄に使っているという意識は全くなく、収益を公共事業に頼っている分、出来る限り地域に貢献したいと考えています。
宮崎県も建設業の入札参加資格審査や総合評価入札方式において、地域貢献を評価するシステムを取っています。
ただ、残念なことは、この献血運動に対する評価が、当初は地域貢献活動の一つとして認めていましたが、数年前から献血運動は地域貢献活動とは認めないとの判断に変わりました。
点数になるから協力し、点数にならないから協力しないというのは、本来のボランティアの考え方からすれば逸脱しているかもしれませんが、現在の経済状況、建設業界の体力を考えると、仕事とボランティアを天秤にかけたとき仕事が優先されることは言うまでもありません。
そんな状況の中でも、出来る限りの協力を行ってくれる会員がいて、協会としての地域貢献活動が成り立っているのです。本当に会員に感謝するばかりです。
当協会の献血運動への取り組みも一応評価され、『みやざき愛の献血運動推進県民大会』において、東国原知事より感謝状をいただきました。
現実的には、感謝状より献血運動を地域貢献活動と認めて欲しいという思いもありますが…w(私の個人意見です。)
仕事の都合で、この大会に行くことが出来なかったので、川上会長が賞状を受け取る写真も会場の様子の写真もなく、ちょっと寂しい報告となってしまいました。
投稿者: miyaken 日時: 2010年2月 4日 09:16