朝青龍引退…
Posted at 10/02/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(1/4)の午後、このニュースが日本中に響き渡りました。
朝青龍を巡っては、これまでにも数々の問題行動で世間を騒がせており、横綱としての品格や礼儀が問われ続けてきました。
今回、問題となったのは暴行事件で、酒に酔ってた何てことは言い訳としては通用するものではありません。被害者との間で和解が成立したとしても、暴行事件の事実が消えるわけではありませんから、引退は当然と言えば、当然の結果なのかもしれません。
人間性から言えば、当然のことですが、力士としての強さだけを考えると残念だとも言えるかもしれませんね。
相撲界においては、先日の理事選で予想を覆す、貴乃花親方の理事当選劇があり、固い絆で結ばれてきた一門制度にも衝撃を与えたばかりです。
国技として相撲を見たときに、守り続けねばならない伝統や慣わしがあることは分かります。
しかし、それが逆に閉ざされた世界を築き、今の相撲界につながっていることも事実です。相撲人気の低迷、日本人力士の低迷など、相撲界には新たな風が必要な時だと思います。
今回の朝青龍の引退も、その判断は相撲界としては正しい判断だったのか?? 相撲界における横綱としての名声を保つための引退劇であったような気もします。問題の大きさからすれば、「解雇」でも…
また、高砂親方の指導力や監督責任を問う声もあるようですが、さてさて…相撲界はどう変革するのか、否か??
政界も「小沢氏不起訴」のようですが、幕引きはどうなるのか…何も無いのでしょうね。
Tags: 朝青龍
投稿者: miyaken 日時: 2010年2月 5日 12:01