宮崎地区建設協同組合…
Posted at 10/02/23 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨年5月に供給の安定や品質の確保、さらには適正価格の維持などを目的に建設組合を設立しました。
現在のところ、組合での取り扱い品目は「生コン」のみですが、来年度(4月以降)には二次製品分野の取り扱いを目指し、準備を進めています。
この組合立ち上げから運営に至るまで、何かとお世話になっているのが『中央会(宮崎県中小企業団体中央会)』です。その機関誌「中央会だより」に宮崎地区建設協同組合が掲載されましたので、照会を…
この組合の行う共同購買事業ですが、組合員のために(協会員のために)といったことを第一に考えられています。
役員は、先方(卸業者)との価格交渉に当たり、組合員に少しでも良い条件をと考えてはいますが、どこの業界も厳しいのは同じで、交渉も思うようには進まないのも現実のようです。
ただ、この組合が目指すものは、適正価格の維持であり、決して価格破壊を狙っているものではないということをご理解いただきたいと思います。
価格破壊は、設計単価の下落に繋がり、何のメリットも生まないということを分かっていただき、目先のことに捕らわれることなく、長い目で世の中を見て欲しいものです。(それでも、今が苦しいことも分かるのですが…)
この組合では、適正価格維持のために、経済調査会や物価調査会へ積極的な市場調査をお願いしたり、行政機関へも設計単価が市場価格になるよう働きかけを行ったりと活動しております。
つまり、建設業界においては、適正価格の維持が低価格入札の防止にもつながる、重要な問題なのです。
Tags: 宮崎地区建設協同組合
投稿者: miyaken 日時: 2010年2月23日 09:18