口蹄疫疑い7例目…
Posted at 10/04/26 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
日に日に拡大する「口蹄疫」、7例目の感染疑いが確認され、その農場で飼育されている牛725頭が殺処分されるようです。
この一連の「口蹄疫」問題で殺処分される牛などもすでに1,000頭を超え、被害の深刻さや風評被害への懸念が非常に高まっています。
対応に当たる県も発生当初は前例などにより、その対応にある程度の自信が見えましたが、前例を上回る発生規模にちょっとうろたえているといった感じさえ窺えます。
東国原知事のトップセールスの様子をニュースで見ましたが、「口蹄疫に感染した牛が市場に出回ることはありません。」「万が一、口蹄疫に感染した牛の肉を食べたとしても人に感染することはありません。」「宮崎牛は安心して食べていただけます。」など必至のアピールをされているようでした。
確かに風評被害は最小限に食い止めたいところでしょうが、終息宣言どころか、現在、感染拡大中であり、正直なところ先の読めない状況なのではないでしょうか。
敵が目に見えないウイルスであることから、消毒や立入規制しか出来ないことから対応への苦慮も窺えます。感染ルートの解明がカギを握るのでしょうが、この解明も中々難しいようです。
現在のところ都農町と川南町だけに留まっていますので、これが外の市町村へ拡大しないように祈るばかりです。目に見えないウイルス相手には神頼みしかないのでしょうかね。
ゴールデンウィーク前の、この「口蹄疫」問題は、県内の観光などにも影響を及ぼすのではないかと心配なのですが、こんな時こそ「県民総力戦」県民がみんなで踏ん張らないといけませんね。
Tags: 口蹄疫
投稿者: miyaken 日時: 2010年4月26日 09:46