モア・トゥリーズ(more Trees)…
Posted at 10/04/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
モア・トゥリーズと諸塚村が、森林づくり基本協定を明日(4/20)締結するようです。
モア・トゥリーズのことは以前にも書いたような気がするのですが、人間の記憶とは曖昧なもので、ブログ内を探しても見当たらない…書いたつもりで書いていないのか…??どちらでもよいので、もう一度書くことにしました。
モア・トゥリーズ(more Trees)は、あの世界的に有名であり、私が大好きな坂本龍一さんが代表を務める一般社団法人で、字の如く「もっと木を」という呼びかけです。
具体的なプロジェクトの内容は、森林の二酸化炭素(CO2)吸収量と企業の排出量を相殺するカーボンオフセットを利用し、森林管理にかかる費用をモア・トゥリーズが管理者(今回の場合、諸塚村)に支払い、森林面積分の吸収量をクレジット(証書)の形で譲り受け、それを企業に売却する。
そうした、森林管理者と企業の仲立ちをするのがモア・トゥリーズの役割のようです。その他にも森林から出る間伐材などから作った製品販売も行っているようです。
今回の諸塚村は、このプロジェクトの6件目になるようです。ここで、今朝の宮日新聞の記事をちょっと紹介しますが、記事によれば、あの坂本龍一さんが昨日(4/18)諸塚村で記念の植樹をしている。(参照:2010.04.19宮日プレス『坂本龍一さん来村 諸塚村と「モア・トゥリーズ」協定締結』)
この記事を見た瞬間、記事の内容よりもあの坂本龍一さんがこの宮崎にいたことで、なぜもっと早くこの情報をつかめなかったのか…ちょっとでいいから坂本龍一さんを見たかったな…そんなことを考えるのでした。w
まあ、諸塚村が坂本龍一さんのプロジェクトの仲間入りをしたのですから、また森林視察に来る可能性もあります。次回こそは…と期待を膨らませはしますが、現実問題としては難しいですよね。
坂本龍一さんの「ラストエンペラー」でも聴きましょうか…w
ただ、この「カーボンオフセット」、企業は二酸化炭素排出量を金で買えば良いのか…とちょっと疑問にも思うのですが、そのお金で森林の維持が出来るのであれば、それはそれで一つのあり方なのかもしれませんね。
投稿者: miyaken 日時: 2010年4月19日 09:42