結束を固め、しっかりした政策を打ち出し、自民党の存在感を高めたいところですが、このところ離党する人が…政治家の方々が何をどう考えているのか良く分からないことも多々あります。

そして、平沼氏の新党「たちあがれ日本」がいよいよ立ち上がるようです。参加メンバーは、平沼氏、与謝野氏、園田氏、中川氏、藤井氏の5名のようで、先に自民党を離党した鳩山氏は参加しないのだとか…。

我が宮崎の中山元衆院議員も、夏の参院選で新党からの比例での出馬に意欲を示していましたが、立ち上げ当初からの参加は見送るようで…本当に良く分からない新党立ち上げのような…。

この新党の狙いは、夏の参院選で民主党に単独過半数を取らせないことにあるようですが、実際にそんな効果を生むのか疑問に思えます。

そして、私のこの新党に関する率直な感想は、世代交代の流れの中で、平均年齢があまりにも高すぎるように思えます。まるで、「老人クラブ党」であるかのような…まあ、人を年齢だけで判断するのはいけないことですがね。

ただ、今の日本のこの状況を作り上げたのは、政治家の長老組みであることは間違いない事実であると私は思っています。

前にも書いたことがあるかもしれませんが、今から先の日本を考える上では、長老組みを排除した、40代から50代前半で組織する新党こそが日本を変えることが出来るような気がするのですが…。

しがらみの中で生きる政治家、そして日本には、難しい問題なのかもしれませんね。

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