新党ぞくぞく…
Posted at 10/04/20 PermaLink» Comment(1)» Trackback(0)»
自民党から民主党への政権交代後、今の自民党では選挙は戦えないと新党結成の動きが活発化…
こうした動きを見ると、自民党は結束を固める状況ではないような気がします。そんな中で、国会とは一線を置く形で、大阪の橋下知事が「ローカルパティー『大阪維新の会』」を立ち上げました。
何でも大阪府と大阪市を解体・再編し「大阪都」を新設する構想を抱いているようです。
この考えの根本には行政の二重構造による無駄を排除し、効率化を図る狙いがあると思われます。広域的な部分を都行政が、地域的な部分を区行政が担うといった考え方があるようです。
確かに、行政機関には無駄をしていると感じることが多々あります。これは国と県の関係や県と市町村の関係それぞれに言えることだと思います。
例えば、建設業関係では、ここ数年で進んだ電子入札ですが、各県が独自にシステム開発を行っています。まあ、国のシステムに倣いながら開発にしろ、その費用総額は莫大な額に上ると思われます。
それを統一のシステムとし、各県の特色が出せるよう多くの選択項目を盛り込むなどシステム自体を複雑化させたとしてもその開発費用は数十分の一で済んだのではないかと思われますが…
また、特に県庁所在地では良くあると思うのですが、同じ市内に県立の図書館、ホール、運動公園などがあり、私立の図書館、ホール、運動公園などもある。何となく無駄なように感じるのは私だけなのでしょうか…。
こうしたものを国、県、市町村がもっと連携を取って、事業展開していればかなりの無駄が省けたのではないでしょうかね。
現在、総務省が自治体クラウドの実証を勧めているようですが…問題点として、各県において様式、必要事項に細かな差異があると言うことのようですが、日本全国同じような行政サービスを行っているのですから、その程度の問題点は解決できると思われますが…
全国統一のシステム、様式となれば、運用も効率的になるし、利用する側も便利になると思われます。早期の実現に向けて勧めて欲しい分野だと思います。
投稿者: miyaken 日時: 2010年4月20日 09:11
"新党ぞくぞく…"へのコメント
CommentData » Posted by 匿名 at 10/04/20
私は 都府県 の権限および役割分担等全くわかりません。
東京は何で都で大阪や京都は府なのでしょう。
そこには色んな意味があると思いますが、これが良いからと言ってそういう風に昔の人たちは分類したのだと思うのですが、今のような混迷した世の中になるとは想像していなかったのでしょう!