ゴールデンウィーク…
Posted at 10/04/30 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
カレンダー上は、ゴールデンウィーク突入といったところでしょうが…
最長で、4月29日(木)【昭和の日】から5月9日(日)までの11日間が休みとなる人もいるようですが、この不景気の世の中、私にとっては連休は悩みの種でしかありません。
何処かに出かければお金は掛かるし、人は多いし…、でも、子供を持つ親としては、「A君はどこどこに…、B君はどこどこに…行くんだって…」とか聞けば、やはり何処かに連れて行かなければならないのかな…と考えるのであります。
こう考えるのは毎年のことで、お金を掛けずに楽しめて、そう人の多くない場所を考えるのは容易なものではありません。本当に悩みの種なのであります。
で、ちょっとテレビで見かけたイベントが…「第4回サンマリーナ祭り」(5月3日開催)ですが、様々な体験イベントが行われるようです。事前予約が必要なものもありますから…ちょっと出遅れたかな…w
ただ、今年の宮崎は、「口蹄疫」発生で、連休どころではないというのが実状でしょうか。都農町と川南町だけだったのが、28日には「えびの市」でも口蹄疫の疑いがある牛が発見されたことで、搬出制限区域(半径20km)は隣接する鹿児島県や熊本県も含まれ、隣接県を巻き込む事態へと発展しています。
1例目の確認された4月20日から10日、その確認件数は10例を超え、豚への感染も確認されたことで、豚は牛より伝染力が強いとされており、先行きが不安なところです。
【参考】豚の感染には牛よりも多くのウイルスが必要。一方で、豚が感染した場合、体内での増殖力が強く牛の100~1000倍のウイルスを保菌するため、感染が拡大しやすいという特徴もある。(宮崎大農学部末吉准教授コメント抜粋)
この「口蹄疫」問題は、畜産関係ばかりではなく、連休中の観光産業やその他関連する産業などへも影響を与えそうですが、宮崎県(民)が一丸となり解決をしなければならない問題でもあります。
本当に早期の解決が求められる問題で、いつの時点で新規の確認例が止まるのか…そこから1週間から10日(潜伏期間)での新たな感染がなければ、終息へ向けて前進できるのでしょうが…目に見えない敵であるウイルスが相手ですからね。
さらには、今後の風評被害も懸念されます。県民がみんなで、「宮崎の牛、豚は安全です。」と声を上げましょうね。
投稿者: miyaken 日時: 2010年4月30日 10:36