口蹄疫への理解のお願い…
Posted at 10/05/27 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
口蹄疫の封じ込め作業も最終段階…さらなる県民の理解と協力が…
昨日(5/26)、ワクチン接種開始から5日目で、接種対象となる約12万6千頭への接種を終えたようです。一部、同意の得られない農家の家畜が残っているという状況のようです。
ワクチン接種の範囲(半径10kmの移動制限区域)外で、新たな口蹄疫の発生がなければ、封じ込めに成功したということになるのでしょうが…1週間から10日の潜伏期かがあるため、しばらく状況を見なければなりません。
ラジオやテレビで、一般車両の消毒が徹底されていないということで、消毒の呼びかけが盛んに行われています。県民の理解と協力が不可欠です。
さらに、当協会でも16ヶ所のマット消毒のポイントを管理していますが、中には「なぜ、消毒しなければならないのか…」と文句をいう方もいるように聞いております。
県民が一丸となり、口蹄疫を終息させなければなりません。県民一人一人が良識ある行動を取ってこそ、達成されるものです。繰り返しますが、理解と協力をお願いします。
また、協会で管理しているマット消毒ポイントにおいても、マットの磨耗対策や徐行への対策として様々なことを試行錯誤を繰り返し対策を行っています。
磨耗対策としてはマットの二重化、徐行対策としては体感ゴムリングの設置などを行っています。ここでも、重要なことは運転者が「徐行をしてしっかりタイヤを消毒するのだ」という意識を持って運転することではないかと思います。
会館にも消毒マットを設置しましたが、「足元注意」と張り紙をしていても、慣れないことに躓く人が耐えません。今日からは、立て看板まで設置して注意を促しています。
これも同じですが、様々な施設の入口には消毒マットがほとんど準備されている状況です。出入りの際は、消毒マットを利用するのだという意識を持って動いていただきたいと思います。
またまた、繰り返しますが、口蹄疫の終息に向けて、理解と協力をお願いします!!
Tags: 口蹄疫
投稿者: miyaken 日時: 2010年5月27日 10:30