建設業安全衛生推進大会(H22)…
Posted at 10/08/25 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(8/24)行われた、建設業安全衛生推進大会をご紹介…概要は「建設業安全衛生推進大会(H22)」(2010.08.24)にあります。
開催前には前年に引き続き、宮崎中部地区産業保健センターのスタッフ(保健師など)による血圧測定・体脂肪測定及び健康相談(無料)を行いました。1時間ほどの時間でしたが、20名ほど健康相談を受けられていました。
開会のことばを環境安全委員会児玉委員が行い開会です。
この安全大会の主催は当協会(宮崎地区建設業協会)ですが、共催として宮崎労働基準監督署、宮崎地区建設協同組合、宮崎県建設業協会、宮崎県土木施工管理技士会宮崎支部も名を連ねています。
そのため、主催者あいさつでは、当協会川上会長が施工者として労働災害をなくすこと、また宮崎労働基準監督署長友署長が監督者として安全管理の徹底を図ることを交えた挨拶を行いました。
そして、本日の講師が紹介され、早速、講話を行っていただきました。
講話は、「建設業の労働災害防止について」労働基準監督署の種子田安全衛生課長が、昨年の労働災害発生状況や災害事例による原因やその対策など、労働災害を防止する為の対策や、昨年6月に改正された足場関係について周知が行き届いていないことなどを含めて、安全対策全般についての話がありました。
続いて、「職場のメンタルヘルス」という演題で、弘潤会野崎病院の首藤副院長に話をしていただきました。演題とは無関係ですが、『熱中症』について詳しい説明や予防策などについて話してもらい、本題の『メンタルヘルス』に進みました。印象に残ったことは『うつ病は、気持ちの持ちようではない。治療が必要な病気なのだ。』ということでしょうか。特に薬の効果が絶大だとか…さらには、『うつ病』にも『新型うつ』というものが存在するとか…60分という公演時間ではちょっと話したりないような先生の様子でした。
講話の後は、大会宣言です。環境安全委員会の西條副委員長と本部副委員長が2人で宣言を行い、会員一同で「死亡災害ゼロ」及び「交通事故防止」を誓いました。
そして、閉会のことばを環境安全委員会長友委員が行い、盛会にして終了しました。
この大会は、現場管理者への安全教育も兼ねたCPDS認定講習となっており、参加者は会員79社(129名)でした。
Tags: 安全管理 , 建設業安全衛生推進大会
投稿者: miyaken 日時: 2010年8月25日 09:40