建設業安全衛生推進大会(H23)…
Posted at 11/06/29 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(6/28)行われた、建設業安全衛生推進大会をご紹介…概要は「建設業安全衛生推進大会(H23)」(2011.06.28)にあります。
開催前には前年に引き続き、宮崎中部地区産業保健センターのスタッフ(保健師など)による血圧測定・体脂肪測定及び健康相談(無料)を行いました。1時間ほどの時間でしたが、10数名が健康相談を受けられていました。
開会のことばを環境安全委員会児玉委員が行い開会です。
この安全大会の主催は当協会(宮崎地区建設業協会)ですが、共催として宮崎労働基準監督署、宮崎地区建設協同組合、宮崎県建設業協会、宮崎県土木施工管理技士会宮崎支部も名を連ねています。
そのため、主催者あいさつでは、当協会川上会長が施工者として労働災害をなくすこと、また宮崎労働基準監督署長友署長が監督者として安全管理の徹底を図ることを交えた挨拶を行いました。
そして、本日の講師が紹介され、早速、講話を行っていただきました。
講話は、「建設業の労働災害防止について」労働基準監督署の種子田安全衛生課長が、昨年の労働災害発生状況や災害事例による原因やその対策など、労働災害を防止する為の対策について話をされました。
続いて、災害発生時には、真っ先に現場に駆けつける機会の多い我々建設業界にとって、東日本大震災の状況は興味深いものです。そうしたことから、実際に東日本大震災の現場で活動された方々(宮崎市消防局水田氏・宮崎市役所秦氏)から、体験談を交えた貴重な話をしていただきました。
講話の後は、大会宣言です。環境安全委員会の西條副委員長と本部副委員長が2人で宣言を行い、会員一同で「死亡災害ゼロ」及び「交通事故防止」を誓いました。
そして、閉会のことばを環境安全委員会長友委員が行い、盛会にして終了しました。
この大会は、現場管理者への安全教育も兼ねたCPDS認定講習となっており、参加者は会員74社(107名)でした。梅雨の影響で雨天が続いていたこともあり、大会当日は晴天に恵まれたのですが、逆に現場の関係で参加者がちょっと少なかったようにも感じました。
おまけに、この晴天に史上2番目となる早さで梅雨明けも宣言されました。もう日差しは真夏の装いを見せています。熱中症など対策を怠らないように…
Tags: 安全管理 , 建設業安全衛生推進大会
投稿者: miyaken 日時: 2011年6月29日 08:53