平成23年度 技術講習会
Posted at 11/08/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
先日(8/5)、宮崎県土木施工管理技士会宮崎支部と宮崎地区建設協同組合との共催で「平成23年度 技術講習会」を開催しました。
この講習会は、CPDS認定であり、かつ宮崎県の入札参加資格審査でも加点されるという超人気の講習会です。会場内の混雑を避けるため、各社2名までという条件付きで行われました。内容的にも技術者にとっては、大変重要なものとなっています。
そんな訳もあって、68社102名の方々にご参加いただきました。しかし、例年に比べるとちょっと参加者が少なかったような…
今年度も昨年同様、第1部に宮崎県関係、第2部に宮崎市関係と2部構成にし、内容の充実を図っております。
その内容は、
第1部 宮崎県
1. 施工体制監視点検結果について
・宮崎県建設技術推進機構 元水企画審査専門員
2. 工事検査における留意点説明
・宮崎県工事検査課 日高工事検査専門員
・宮崎県工事検査課 宮丸工事検査専門員
第2部 宮崎市
3. 技術講習
(1)苦情についての事例・改善点
(2)安全管理についての良い事例
(3)その他工事を受注した場合の留意点及び
市からお願いしたい事項
・建設部 土木課 鈴木課長補佐
・都市整備部 市街地整備課 杉松課長補佐
・上下水道局 下水道整備課 高橋課長補佐
各会社の技術者の方々は、熱心に講習を受けられているようでしたが、やはり個人差はあるようです。様々な講習会に参加され、それぞれに講習会を評価し、「良かった」「悪かった」あるのでしょうが、何か1つでも見に残るものがあれば、それで今後の役に立つのではないかと思います。
また、工事検査について、川上会長が「マニュアル通りに〇×評価をするのも分かりますが、若い技術者は、それなりに一生懸命に頑張っています。若い技術者育成のためにも一生懸命さを理解し、評価して下さい。」とお願いをされました。
確かに、仕事が減少している中で、若手育成の課題を抱えている会社は多いようです。現場を経験させて、育成を図りたいところですが、それで評定が下がれば次の仕事に影響する。会社にとっては、かなりの痛手となる場合も…、それぞれに頭を悩ませているのでしょうね。
投稿者: miyaken 日時: 2011年8月 8日 14:32