青島美化奉仕作業
Posted at 11/08/08 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
毎年の恒例行事「青島美化奉仕作業」を8月7日(日)に行いました。
毎年、8月の第1日曜日に実施されます。台風の影響が心配されましたが、幸運にも雨の影響もなく、奉仕作業を実施することができました。
早朝5時30分からの作業開始を前に、作業開始式を行います。
1.川上会長挨拶
2.戸敷市長挨拶
3.作業説明
4.作業開始
今年も昨年に引き続き、宮崎市より戸敷市長、木下副市長、濱崎建設部長、黒木観光商工部長といった方々のご出席をいただきました。
事前の下見で、海水浴場の砂浜も青島本島の周囲もほとんどゴミのない状態で、最も気になる部分が参道入り口の右手にある瓦礫類、ただ行政区が中部港湾となるようで…
重機を使い作業することも検討したのですが、中部港湾の方で撤去する計画もあるということでしたので、宮崎市と協議の上、手作業で出来る範囲で撤去することになり、作業を行いました。
300名以上が集まる奉仕作業です。ゴミの少なくなった青島で、何をするかに頭を悩ませます。台風などの通過後ともなると川から流れ出た瓦礫などが漂着して、ガラッと状況が変わることもあるのですが…
昭和63年から始めたこの奉仕作業、歴史を持つだけに…、低迷する青島の観光産業ではありますが、青島は宮崎のシンボル的存在であることに変わりはありません。実際、この奉仕作業への賛否があるのですが、その選択自体、かなり難しい問題です。
こうした問題は、当協会だけではなく、様々なところで抱えた問題であるような気がします。歴史と伝統を…、時代の流れを…、どちらも捨てがたいところですが、どこかで思い切ることも必要なのかもしれませんね。
投稿者: miyaken 日時: 2011年8月 8日 15:43