宮崎市消防・防災フェスタin生目の杜
Posted at 11/12/05 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(12/4)、宮崎市消防・防災フェスタが宮崎市生目の杜運動公園の「はんぴドーム」(及び周辺)で開催されました。
今回で3度目の参加となります。災害発生時には真っ先に駆けつけ、活動する建設業界なのですが、その実態はほとんど知られることもなく、マスコミの報じる映像はと言えば、自衛隊であり、警察、消防といった公的機関であり…「そんな建設業界の活動をもっとアピールしては」と有難い声掛けをしていただき、活動の様子をパネルで紹介してきました。
結構大勢の方が来場するのですが、パネル展示などをじっくり見ていただけるかといえば、そうでもなく様々な体験などが出来るコーナーの方が人気なのは明らかです。
今年の当協会の地域貢献活動の中心は、「3.11の東日本大震災」による津波の恐ろしさ再認識から皆が関心を示した、「生活地の標高」。これを広く市民に知っていただこうと始めた『標高表示掲出活動』で、宮崎市指定の避難所や人の集まる公共施設、自治公民館、金融機関、その他個人商店など約1,000箇所に標高表示をしました。
今回は、この活動を紹介し、会場である「はんぴドーム」にも標高表示がありますので、【「はんぴドーム」の標高は、何メートルでしょう??】というクイズを出題し、正解者には「反射板キーホルダー」をプレゼントするという企画を考えました。
これで、準備するキーホルダーの数ほどは最低でも当協会の活動紹介を見てくれるのかな…そんな甘い期待を…
結果としては、反射板キーホルダーの人気は抜群だったのですが、展示物を見に来るというよりは、キーホルダーを貰いに来るといった感じ、まあ予想はしていましたがね。でも、クイズ形式にしていたことで、ここ「はんぴドーム」に設置された標高表示は確認していますから、こうしたものが設置されているという意識付けにはなったのかな…。
イベントの内容としては、例年通りといった感じで、やはり人気となるのは消防車などへの試乗体験ですね。普段乗れない乗り物へ乗ることができる機会は中々ありませんからね。
で、このイベントも今年で4回目ですが、果たして消防・防災の意識付けにどの程度寄与しているのか…もっとアピール方法を考えなければならないのかもしれません。
Tags: 宮崎市消防・防災フェスタ , 地域貢献
投稿者: miyaken 日時: 2011年12月 5日 08:45