MT5.12にバージョンアップ…
Posted at 11/12/01 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
やっとのことで、MT(ムーバブルタイプ)をバージョン5に上げることができました。
本当にやっとたどり着いた…その間なんと1年超…
最初に着手した際は、Perlのバージョンが原因らしく(Perl v5.8.1以上を推奨)上手く出来ないので、Perlをバージョンアップすることを考えるが、何とサーバーのOAであるLinuxのバーションの関係でPerlのバージョンアップが不可能であることが判明し、中断。
その後、サーバーをリプレースすることになったので、必要とされる環境に問題がないようにサーバーを構成させ、いつでもMTのバージョンアップが可能な土俵を作りました。
私どものサーバーは、アイコムティのデータセンターにあるのですが、どうもこのサーバーには癖があるらしく、以前、旧サーバーの時サイボウズ(グループウェア)をバージョンアップする際にもIT顧問の桃知先生に大変な苦労を掛けました。
そして、サーバーのリプレースにより新サーバーへサイボウズを引越しさせる際にも、この悪い癖を受け継いだのか桃知先生にまたまた大変なご苦労を掛けてしまいました。
そんな癖の悪い(気のせいかもしれませんが)サーバーだけに、私が行うMTのバージョンアップも一筋縄ではいきません。
リプレースした際に、MTのバージョンアップを試みたのですが、1時間ほど待てども作業の進展が見られないため断念。
日常業務もありますから、このことばかりに時間を掛ける訳にもいかず…ただ、ライセンスがあるので、早くバージョンアップをしなくては…そんな使命感に悩まされておりました。
先日、三県合同IT研修会で桃知先生の顔を見たので、思い切って相談するも…「普通のサーバーでは考えられない出来事に、思い切ってISPを変えてみては…」う~リプレースしたばかりのサーバーを変える話は出来ない…。
ということで、再挑戦を試みることにしました。まずは、TeraTermでSSH接続に挑戦、このSSH接続は以前から幾度も挑戦していますが良く分からない状態だったのですが、昨日(11/30)のトライでは画面に変化が…どうやらうまく接続できたようです。
そして、MySQLのバックアップを取るコマンド「mysqldump」を使ってみると1度目、エラーメッセージが…よく見るとタイプミスが…気を取り直し2度目…しばらく待つと、何事もなっかったかのようなコマンド入力を待つ表示へ…何なの出来たのか??
良く分からないものは確認するしかありませんので、サーバー会社電話し、経緯を説明しサーバーを確認してもらうとどうやらバックアップファイルが無事作成されている模様…理屈も分かりませんが、良かったかな…。
いよいよ本題のMTのバージョンアップに着手です。以前挑戦した時がMT5.04のころ現在はMT5.12が最新でしたので、思い切ってMT5.12のファイルをアップ…さて動くのか…心配する間もないほど簡単にバージョンアップが完了…今までの苦労はなんだったのか??
サーバーもリプレースから半年以上…その動作にも落ち着きが出てきたのでしょうかね…癖のあるサーバーには、今後も頭を悩まされるのでしょうか。原因も全くわかりませんので、サーバーの気分によりけりということにさせてもらいます。
ということで、このブログはMT5で無事運用されています。但し、一部に不具合も存在するのですが、その解決には、また時間がかかりそうなので、秘密にさせていただきます。w
Tags: MT5
投稿者: miyaken 日時: 2011年12月 1日 16:03