建設業安全衛生推進大会(H24)…
Posted at 12/06/28 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(6/27)行われた、建設業安全衛生推進大会をご紹介…概要は「建設業安全衛生推進大会(H24)」(2012.06.27)にあります。
開催前には恒例となった、宮崎中部地区産業保健センターのスタッフ(保健師など)による血圧測定・体脂肪測定及び健康相談(無料)を行いました。1時間ほどの時間でしたが、約30数名が健康相談を受けられていました。
開会のことばを環境安全委員会児玉副委員長が行い開会です。
この安全大会の主催は当協会(宮崎地区建設業協会)ですが、共催として宮崎労働基準監督署、宮崎地区建設協同組合、宮崎県建設業協会、宮崎県土木施工管理技士会宮崎支部、建設業労働災害防止協会宮崎県支部も名を連ねています。
そのため、主催者あいさつでは、当協会川上会長が施工者として労働災害をなくすこと、また宮崎労働基準監督署酒井署長が監督者として安全管理の徹底を図ることを交えた挨拶を行いました。
そして、本日の講師が紹介され、早速、講話を行っていただきました。
講話は、「建設業の労働災害防止について」労働基準監督署の松澤安全衛生課長が、県内の労働災害発生状況や災害事例による原因やその対策など、労働災害を防止する為の対策について話をされました。
続いて、宮崎市の湯浅危機管理監より昨年の東日本大震災での体験を交えた話を聞き、危機管理体制の現状や問題点、今後の在り方などを学ぶことが出来ました。
さらに、今回より会員企業による安全管理の事例発表をしてもらうことにしました。初回は、環境完全員会の児玉理事と橋邉理事の会社に発表をお願いしました。両社ともPPTによるプレゼンに慣れているのか…会社の取り組みが良くまとめられており、各会員への刺激材料となったのではないでしょうか。
この事例発表には、監督署からもお墨付きを頂き、来年以降も継続していくことになりそうです。
講話の後は、大会宣言です。環境安全委員会の本部副委員長が宣言を行い、会員一同で「死亡災害ゼロ」及び「交通事故防止」を誓いました。
そして、閉会のことばを環境安全委員会の児玉副委員長が行い、盛会にして終了しました。
この大会は、現場管理者への安全教育も兼ねたCPDS認定講習となっており、参加者は会員71社(112名)でした。天候も雨だったので、現場の作業も出来ず、まずまずの出席率だったのでは…それにしても今年の梅雨はよく雨が降る…もうウンザリです。
投稿者: miyaken 日時: 2012年6月28日 11:12