本来は、8月の第1日曜日に実施される「宮崎地区道路愛護デー」の一環として、この作業を計画していたのですが、台風11号の影響で「道路愛護デー」が中止となったため、当協会独自のボランティアとして実施しました。

ことの発端は、「道路愛護デー」でのゴミ拾いが、せっかく人数が集まるのに、最近のメインの通りは綺麗に整備されておりゴミが少ないことから、何か効果的なことはないかということで、天満橋橋脚の落書き消しと噴水清掃があがり、当協会が噴水清掃を行なうことになりました。

現状を下見した際に、それはもうビックリです。私自身が普段その通りを通らないので知りませんでしたが、高千穂通にある止められた状態の噴水には、底も見えないほどに濁った水が溜まっていました。宮崎駅前と言えば、宮崎の玄関口的存在で、高千穂通はその玄関口からまっすぐに伸びる道路です。そうした場所にある噴水が…

宮崎駅前の噴水は稼働していますが、高千穂通の噴水（3ヶ所）は止めた状態で、管理が行き届いていないのが現状のようです。私が調べたところでは、平成21年度までは県が委託事業として、業者に管理を委託していたようですが、その後は…沿道や街路樹を管理する業者に清掃などをお願いしているような状況のようです。

朝、7時30分に協会に集合し、会員約30名に協力してもらい、4ヶ所の噴水に担当役員を配置し、入念に事前計画を立てて行いました。

作業内容としては、高圧洗浄機で洗い流し、デッキブラシで磨きといった感じで、作業を進め約2時間かけて清掃作業を行いました。

宮崎駅前噴水は、バキューム車で汚泥まで吸引し取り除きましたが、石の表面の黒ずみが思ったほど落ちなかったことが残念ですが、まあボランティアということで考えれば綺麗に仕上がったと思っています。

さてさて、こうして宮崎駅前噴水と高千穂通の噴水（3ヶ所）を綺麗に清掃したのですが…その後の管理をしっかりしていただきたい思いでいっぱいです。

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