宮崎市消防・防災フェスタ2012in生目の杜
Posted at 12/12/03 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
昨日(12/2)、宮崎市消防・防災フェスタが宮崎市生目の杜運動公園の「はんぴドーム」(及び周辺)で開催されました。
今年で5回目を迎えるこのイベント、例年だと午前9時の開場前から来場者で賑わい始めるのですが、小雨のぱらつく生憎の天気、おまけに12月ってことで寒い。
そんな訳で、来場者の出足が悪い中、開会のセレモニーが行われ、戸敷市長が「防災に対する知識の啓発に繋がれば…自助、共助、公助といった連携…」といった内容で挨拶されました。
また、市内の自治会の中に自主防災隊を結成する動きが広まっているようで、新たに新設された15の自主防災隊に倉庫などの備品の贈呈などが行われました。
さらに、小学3・4年生を対象に募集された「防火ポスター」の入賞者の表彰も行われ、入賞した児童に賞状と記念品が贈られたようです。
中でも最優秀賞に選ばれた作品は、今年の防火ポスターとして掲示されるということです。
イベントの内容は、ほぼ例年通りで変わらない感じなのですが、今まで正面にあった消防車等の展示やはしご車試乗が裏で行われたことで、受付周辺の混雑が消えたことが良かったのか、悪かったのか…私的には、これまでの混雑があった方が賑わいを感じたような…。
また、展示部門も若干協賛企業が減ったのかな、そんな印象を…。私どもの協会も災害に対する活動の紹介を行っていますが、去年は大きな災害がなかったのでちょっと古い資料となってしまったのですが…。
まあ、災害がないことが何よりで、でも災害に対する備えは持ち続ける。これが大切なことだと思いますね。どこかで何かが起きれが、気持ちも高まりますが、何もないと自然と意識の中から消えかかります。
「災害は、忘れたころにやってくる。」ですから…。
投稿者: miyaken 日時: 2012年12月 3日 08:42