岩手県建設業協会IT部会の視察研修並びに南九州三県合同IT研修会
Posted at 13/04/19 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
(一社)岩手県建設業協会の広報委員会IT部会の方々が当協会の視察にいらっしゃいました。
昨年末頃から、この計画はあったものの日程調整等々で、ようやく開催することが出来ました。
この視察に合わせて、以前から開催していた「南九州三県合同IT研修会」も同時開催ということで、岩手、鹿児島、熊本、そして我が宮崎と4県5団体約30名による意見交換会を行うことが出来ました。
この5団体ともITコンサルタントの桃知先生にお世話になっている団体で、イントラネット(サイボウズ)やブログの活用といった様々な共通点を持った団体です。
ただ、昨今の時代の変化により、その活動の実態は若干違ってきておりますが、情報を発信するといった根幹部分には共通するものがあると思っています。
研修会では、まず災害対応ということで、宮崎の「口蹄疫・鳥インフルエンザの対応」と岩手の「東日本大震災の対応」について話があり、その中でITの役割についてもほんの僅か話があったような…www
まあ、どんな災害であれ、災害に遭われた方々の思いは、「どんなことが起きたのかを知って欲しい、覚えておいて欲しい、忘れないで欲しいという思いではないか」と岩手建協の向井田副会長が締めくくられましたが、本当にそうだと思います。
人はつらいことは、出来る限り忘れてしまおうとする生き物です。ですが、災害の恐ろしさは、忘れてはならないのです。そして、この自然の驚異に対して、人は無力であるが故に、常日頃からどう動けばよいのか、どういった対策が必要なのか、そんなことを考えて、対策をとっておく必要があるのでしょう。
それでも、この自然の驚異を完全に防ぐことは難しい(出来ない)ということも分かっておくべきでしょう。
ちょっと脱線しましたが、その後、熊本県建設業協会人吉支部、山鹿市管工事業協同組合、鹿児島県建築協会青年部会といった団体が、それぞれの県、団体において取り組んでいることの紹介がありました。(内容を省略して、申し訳ありません。)
最後の締めで、桃知先生による講話、お題はなんだろう…「継続すること」なのかな…多分それはすべてのことに共通する当たり前のことなのでしょうが、「継続すること」の必要性。
成果がいつ出るか分からないことでも、「継続すること」これなくしては、何もない…やめたら、その時点ですべてが終わってしまうのです。ということだと思いますね。
ってことで、あっという間の3時間、質疑や意見交換を行なう間もなく制限時間となりました。ってことで、続きは懇親会の場で…www
投稿者: miyaken 日時: 2013年4月19日 17:43