令和6年度宮崎県総合防災訓練
Posted at 24/11/04 PermaLink»
11月4日に宮崎市内の大淀川河川敷他において、宮崎県総合防災訓練が行われました。
今年度の総合防災訓練は、南海トラフ巨大地震を想定し、災害発生直後の活動から応急復旧活動までの様々な活動に係る関係機関との連携強化を図る事を目的としています。その一環として、我々、宮崎地区建設業協会は道路啓開訓練に参加しました。
訓練の内容としては、法面が崩壊し、二次災害を防ぐために『ロボQS』を使用して、土砂の除去を行い、その後、安全を確認してから、有人重機『ICT重機』による路面整地、倒木の除去を行い、車両が通行できるようにするものです。
地区協会からも多くの役員やスタッフが訓練に参加して、建設業の役目と言うものをしっかりと果せたと思います。
私たちは最初の道路啓開の訓練だけでしたが、当日はお昼まで様々な訓練が行われ、防災関係機関や各種団体との協力体制の確立を図ると共に、県民の防災意識の高揚にもつながったと思われます。
災害発生時においては、迅速かつ的確な災害応急活動が必要になってくるので、本日のこうした取り組み・訓練に参加できたことは、建設業者としての良い勉強になったと思います。
今後40年の間に、必ず起こると言われている、南海トラフの巨大地震!!
『災害は忘れたころにやって来る』『備えあれば憂いなし』の言葉を肝に銘じておきたいですね!
投稿者: miyaken 日時: 2024年11月 4日 15:00